「第二種電気工事士を取りたいけど、何から勉強すればいい?」という人に向けて、ビルまるが取り組んだ勉強方法を紹介します。
ビルまるは設備管理の仕事に入ってから取得しました。学科は参考書を読んでから過去問、技能は会社の実技講習で配線の練習という流れです。
勉強期間は、記憶では2か月くらいです。かなり前のことなので正確な期間は覚えていませんが、今回はそのときの勉強と工具の準備を振り返ってみます。
第二種電気工事士の試験は「学科」と「技能」
| 試験 | どんなことをする? |
|---|---|
| 学科試験 | 電気の基礎、工具・材料、配線図などの知識を問う試験 |
| 技能試験 | 工具を使い、指定された配線を実際に組む試験 |
「筆記」と呼ばれることもありますが、現在の名称は学科試験です。受験年度によって実施方式が変わるため、最新の受験案内を確認しましょう。
2026年度の技能試験は、事前に公表された候補問題13問の中から出題され、試験時間は40分です。配線図や施工条件の詳細は、本番の問題で確認する必要があります。
学科は参考書と過去問で勉強
参考書で工具や材料を覚える
学科の勉強は、参考書を見るところから始めました。
工具の問題が出ていたのは覚えています。写真と名前、用途を一緒に確認しておくと、勉強しやすいと思います。
これから参考書を選ぶなら、中身の見本を見て「自分が読みやすいか」を確認するのがおすすめです。受験する年度に対応しているかも見ておきましょう。

第2種電気工事士 学科試験すい~っと合格(2026年版)
写真やイラストで学びたい人向けの参考書の一例です。工具・材料の説明や過去問題も収録されています。受験年度に合った版を選びましょう。
内容をつかんだら、過去問を解く
参考書を見た後は、過去問に取り組みました。ビルまるがやったのは、参考書で内容を知ってから問題を解く、というシンプルな流れです。
細かい勉強時間や、何周解いたかまでは覚えていません。これから取り組む人は、間違えた問題を参考書で確認しながら進めると、苦手なところを整理しやすいと思います。
過去問は、電気技術者試験センターの公式サイトでも確認できます。
技能は、複線図を書いて配線を組む練習
ビルまるの会社は資格取得に力を入れていて、技能試験に向けた実技講習がありました。
講習では複線図を書いて、それを見ながら実際に配線を組んでいく練習をしました。複線図は、電線をどこにつなぐのかを整理するための図です。
練習用の材料と基本的な工具は会社が用意してくれました。実際に作る環境があったのは、ありがたかったですね。
難しかったのは、複線図
ビルまるが難しいと感じたのは、複線図でした。ここを間違えると、それをもとに組む配線まで間違ってしまうんですよね。手を動かす前の図が大事だと感じました。
技能対策は、参考書を眺めるだけで終わらせず、工具と材料を使って練習しておきたいところです。慣れてきたら時間も計り、最後に接続や寸法などを確認する練習までしておくと、本番の流れをつかみやすくなります。
試験で使う工具は、自分でも揃えた
材料や簡単な工具は会社が用意してくれましたが、試験でも使うため、必要な工具は自分でもひと通り購入しました。VVFストリッパーなどは講習にも持参していました。
VVFストリッパーは、ケーブルの被覆を剥くための工具です。ビルまるも、練習ではVVFストリッパーを使っていました。
これから工具を揃えるなら、VVFストリッパー付きの技能試験用工具セットも選択肢になります。工具をまとめて準備できますが、セットによって内容が違うので、受験案内の持参工具と照らし合わせて選びましょう。
すでに工具を持っている人は、不足するものだけ買い足してもいいと思います。

ホーザン DK-28 技能試験用工具セット
VVFストリッパーP-958、圧着工具、ドライバーなどをまとめて揃えられるセットの一例です。購入前にセット内容と、手持ちの工具を確認しましょう。
電工ナイフは買ったけど、ビルまるは使わなかった
電工ナイフも買ったのですが、ビルまるは練習や試験で結局使いませんでした。買った工具が全部同じように活躍するわけではないんですね。
ただし、「使わなかったから誰でも不要」とは言い切れません。受験案内を確認し、練習で必要な工具を判断しましょう。カッターナイフで代用する場合は、試験センターもけがに注意を促しています。
合格後、免状の申請を約5年放置してしまった
勉強や試験について、こうしておけばよかったということは特にありません。ただ、合格したあとの免状申請は、面倒で5年くらい放置してしまいました。
その後、ちゃんと申請して免状を発行してもらいました。これから受ける人には、合格した勢いで、免状の申請まで済ませておこうと伝えたいですね。
郵送で申請したときの準備や費用、届くまでの期間は、第二種電気工事士の免状申請方法|合格後に約5年放置した体験談にまとめています。
試験日・申込みは公式サイトで確認
申込期間、試験日、受験できる地域や会場については、電気技術者試験センターの公式サイトで確認してください。試験方式や持参物も、受験する年度の案内を見るのが確実です。
まずは参考書と、練習できる環境を用意しよう
ビルまるが取り組んだのは、学科は参考書を見てから過去問、技能は複線図を書いて実際に配線を組む方法です。
会社の講習や材料の支援がある人は、内容を確認してみてください。自分で準備する人は、参考書に加えて、工具と練習用の材料も必要になります。
ビルまるの場合は、会社の講習や材料の支援があったのも大きかったです。まずは勉強と練習ができる環境を整えて、合格後は免状の申請まで忘れずに済ませましょう。


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