危険物乙4の勉強方法|通勤電車で過去問を繰り返した合格体験

危険物乙4の勉強方法|通勤電車でスマートフォンの過去問を繰り返した合格体験 資格・勉強

「危険物乙4は、どう勉強すればいい?」「過去問だけでも合格できる?」

ビルまるは設備管理の仕事に入ってから、乙4を取得しました。使っていたのは、過去問が掲載されていたサイト。通勤電車で問題を解き、間違えたら解説を読んで、また次の問題へ進む。基本的には、その繰り返しでした。

勉強期間は、記憶では約3か月。ただ、今振り返ると「そこまで長くやらなくてもよかったな」とも思っています。

今回は、実際にやっていた勉強の流れと、これから受ける人ならどう進めるかを紹介します。

ビルまるの勉強を先にまとめると
通勤電車で過去問サイトを使う→間違えたら解説を読む→約5年分を終えたら最初に戻る。指定数量は覚える。勉強中は、全体的に9割くらい取れていた印象があります。

乙4を選んだのは「いちばん簡単そう」だったから

設備管理でよく挙げられる資格の中で、最初に取り組んだのが乙4でした。理由は、いちばん簡単そうだと感じたからです。

最初から大きな計画があったわけではなく、まずは取り組めそうな資格を選びました。その後に取得したのが、第二種電気工事士です。

電工二種は、問題を解く勉強に加えて、実際に配線を組む練習もしました。乙4の次に挑戦したい人は、第二種電気工事士の学科・技能の勉強方法も読んでみてください。

乙4はガソリン・灯油など、第4類の危険物に関係する資格。設備管理以外の仕事を目指す人も受ける試験なので、ここからの勉強方法は、職種に関係なく参考にしてもらえればと思います。

通勤電車で過去問サイトを開いていた

使っていたサイト名は、今となっては覚えていません。記憶では、年度ごとに問題を解けるサイトでした。

ビルまるの場合は、通勤電車で問題を解くのが主な勉強時間でした。机に向かう勉強だけでなく、普段の移動時間でも進められたのが、この方法のよかったところです。

間違えたら解説を読んで、次へ進む

やり方はシンプルでした。

  1. サイトで問題を解く。
  2. 間違えた問題は、その場で解説を読む。
  3. 解説を読んだら、次の問題に進む。
  4. 記憶では約5年分を終えたところで、最初に解いた年へ戻る。

間違えた問題だけを集めて解き直すというより、ひと通り解いてから同じ範囲をまた回すやり方です。何周したかは覚えていませんが、この流れを繰り返していました。

これから同じ方法で勉強するなら、解説を読んだあとに「どこを間違えたか」を一言で確認しておくといいと思います。次に同じ問題を見たとき、正解の番号を覚えているだけにならないためです。

過去問だけで合格できる?ビルまるは過去問中心だった

ビルまるは過去問を繰り返す勉強で合格しました。問題を解いて、分からなかったところを解説で確認する方法が、自分には合っていたと思います。

ただ、最初に問題を見て「解説を読んでも何の話か分からない」と感じる人は、参考書や入門解説でその項目を確認したほうが進めやすいはずです。勉強方法を無理に同じにする必要はありません。

公式で公開されているのは、過去の問題の一部

消防試験研究センターでも、過去に出題された問題を公開しています。ただし、年度ごとの全問題が揃っているわけではなく、公開されているのは一部です。

ビルまるの「約5年分」という話は、当時利用していたサイト上の区分についての記憶です。そのサイトの問題が、本試験の再現問題だったのか、独自の練習問題も含んでいたのかまでは確認できていません。

今からサイトや問題集を選ぶなら、解説があること、法令などの情報が更新されていることを確認しましょう。

公式で公開されている乙4の問題を見る →

指定数量は、問題を回すだけで済ませない

乙4の勉強で「これは覚えないといけないな」と感じたのが、指定数量です。

指定数量は、危険物の種類や危険性に応じて定められた数量のこと。数字が出てきたら何となく選ぶ、という状態ではなく、分類と数量を結びつけて覚えておきたいところです。

これから勉強する人には、こんな確認方法が使いやすいと思います。

覚えるときに見るもの確認すること
危険物の分類どの分類に当たるか
指定数量その分類の数量を言えるか
水溶性・非水溶性区分によって数量が違うものを混同していないか

これから覚えるなら、表を見て確認したあと、隠して答える練習をしてみてください。数字だけを眺めるより、どの分類と組み合わせて覚えるのかがはっきりします。

もちろん、指定数量だけで試験範囲をカバーできるわけではありません。危険物の性質や消火方法、物理・化学も、問題を解きながら確認していきましょう。

約3か月かけたけど、長すぎたと感じている

勉強期間は約3か月でしたが、通勤時間を使っていたので、毎日まとまった時間を3か月間勉強したという意味ではありません。

それでも、「そんなに長くやらなくてもよかったな」というのが正直な感想です。勉強中の問題では、全体的に9割くらい取れていた印象があったからです。

集中して勉強すれば、2週間くらいでも狙えたかもしれないと思います。ただ、ビルまるが実際に2週間で合格したわけではありません。短期間で受けるなら、日数よりも問題を解いた結果を見て決めたいですね。

全体の正答率だけで判断しない

乙4は、各科目でそれぞれ60%以上が合格基準です。科目免除がない場合は、次の3科目、合計35問を解きます。

科目問題数合格に必要な正答数
危険物に関する法令15問9問以上
基礎的な物理学・化学10問6問以上
危険物の性質・火災予防・消火方法10問6問以上

例えば、法令が満点でも、物理・化学が5問しか正解していなければ合格基準を満たしません。得意な科目で苦手な科目を埋め合わせることはできないんですね。

練習では各科目の正答率も見て、基準ぎりぎりの科目があれば、そこを優先して復習しましょう。試験時間は、科目免除がない場合は2時間。実技試験はありません。

これから始めるなら、まず一度解いてみよう

ビルまるがやったのは、通勤電車で問題を解き、間違えたら解説を読み、ひと通り終えたら最初に戻る勉強です。特別な方法ではありませんが、合格まで続けられました。

これから受ける人は、まず問題を解いてみてください。分からない項目を確認しながら回し、指定数量のように覚える必要があるものは整理する。そのうえで、各科目を安定して解けるかを見ていくと、勉強の進み具合をつかみやすいと思います。

ビルまるは約3か月かけましたが、同じ期間をかけることより、自分に足りないところを見つけるほうが大切。試験日と申込期間も先に確認して、受験までの予定を立ててみましょう。

乙4の申込み・試験日程を公式サイトで確認する →

合格後、次の資格を考えている人へ
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