ビルメン(設備管理)の年収はいくら?20代の給料・手取り・ボーナスと会社別比較【2026年】

給料・転職

こんにちは、ビルまるです。

「ビルメンの年収は低い?」「設備管理の給料で生活できる?」「手取りやボーナスはどのくらい?」

求人票を見ても、「結局、手取りはいくら?」「ボーナスを入れると年収はどのくらい?」って気になりますよね。ビルまるも働いてみて、同じ月給でも、手当や残業代、ボーナスで年収が結構変わるんだなと感じています。

今回は、20代・設備管理経験5年以上のビルまるの給料、手取り、ボーナスを紹介します。設備管理の平均年収や、ほかの会社の給料・休みも一緒に見ていきましょう。勤務先や細かな手当の内訳は伏せて、金額はざっくり載せています。

ビルまるの年収・給料を先に紹介

年収の実績と今年の見込み
年度 年収(額面) 区分
2025年 約460万円 実績
2026年 約520〜530万円 見込み
最近の月給と2026年夏のボーナス
項目 額面 手取り
最近の月給 約35万円 約28〜29万円
2026年夏のボーナス 約67万円 約53万円

ビルまる個人の一例です。年収には賞与と各種手当、残業代・深夜勤務分を含み、通勤費は含めていません。2026年は確定した年間実績ではありません。勤務先や個別の手当名・金額は伏せています。

ビルメン・設備管理の平均年収はいくら?

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」では、「ビル施設管理」に対応する職業分類の平均年収は452.3万円、平均年齢は47.3歳です。2025年の賃金構造基本統計調査を加工した数値で、ページの職業名だけを対象にした統計ではない点には注意が必要です。

では、ほかの仕事も含めるとどうでしょうか。国税庁の2025年分の調査では、会社で1年間働いた人の平均年収は487万円でした。パート・アルバイトなども含めた数字で、正社員だけだと559万円です。正社員の求人を見るなら、この違いも知っておくと比べやすいですね。

比較対象 平均年収・実績 対象・条件
会社で働く人全体 487万円 2025年分・1年間働いた人
正社員 559万円 正社員を対象にした数字
設備管理の仕事 452.3万円 job tag・2025年調査、平均年齢47.3歳
ビルまるの2025年の年収 約460万円 通勤費を除く個人の実績
ビルまるの2026年の年収 約520〜530万円 現時点の見込み

ビルまるの去年の年収は約460万円なので、設備管理の平均に近いですね。今年はもう少し増える見込みです。ただ、残業代や宿直に関連する支給も入っています。「毎月の固定給だけでこの年収」というわけではありません。

出典:厚生労働省 job tag「ビル施設管理」、国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」。国税庁の数字は公務員を除きます。2つの調査では、対象となる人や計算方法が違います。

平均年収と中央値はどう違う?

「平均年収は分かるけど、中央値って何?」と思うかもしれません。平均は、みんなの年収を足して人数で割った金額。中央値は、年収が低い順に並べたときの真ん中の金額です。すごく年収が高い人がいると平均も上がるので、「普通はどのくらい?」を考えるときは中央値も参考になります。

国税庁の2025年分の年収ごとの人数からは、会社で働く人全体の中央値が「400万円超〜500万円以下」の区間にあると読み取れます。400万円以下の人数を合計すると全体の半分に届かず、500万円以下まで含めると半分を超えるためです。これは公開された人数から分かる範囲であり、正確な中央値の金額ではありません。

設備管理については、今回確認した国などが公開している資料で年収の中央値そのものを確認できませんでした。月給の中央値を年収の中央値として載せたり、平均から推測した金額を載せたりはしていません。

年代別の平均年収と比較すると?

全年齢の平均だけを見ると、20代の給料としてどうなのかが分かりにくくなります。そこで、国税庁の2025年分の調査から、年代に近い5歳刻みの平均年収をまとめました。

年齢 全体の平均 男性の平均
20〜24歳 280万円 294万円
25〜29歳 425万円 460万円
30〜34歳 462万円 529万円
35〜39歳 503万円 598万円
40〜44歳 531万円 648万円
45〜49歳 550万円 683万円
50〜54歳 568万円 715万円
55〜59歳 573万円 734万円

出典:国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」第14図。公務員を除き、パート・アルバイトなども含む全業種の数字です。ビルメンだけ・正社員だけの平均ではありません。

25〜29歳の全体平均は425万円、男性平均は460万円です。ビルまるの2025年の年収約460万円は、この男性平均と同程度でした。今年の見込み約520〜530万円は上回りますが、働く時間や宿直回数も合わせて比較する必要があります。

また、設備管理の平均年齢は47.3歳です。20代の人が全年齢の平均452.3万円だけを見て、「そこに届かないから低すぎる」と判断するのは早いと思います。設備管理だけの年代別年収は、今回数値を確実に確認できた範囲で掲載できていないため、上の表は全業種の参考値として見てください。

ビルまるのビルメンの給料・手取りを公開

最近の給与は、月の額面が約35万円、手取りが約28〜29万円です。固定給に各種手当、残業代、深夜勤務分などが加わった金額になります。

項目 おおよその金額
毎月の固定給 約25万円
各種手当・残業代・深夜勤務分など 働いた時間や勤務回数で変わります
月給(税金などが引かれる前) 約35万円
税金・社会保険料などを引いた手取り 約28〜29万円

ここでいう固定給は、毎月支給される給料の中心になる部分をまとめた呼び方です。会社のルールでいう「基本給」と同じ意味で使っているわけではありません。身元が分かりやすくなる個別の手当名や金額は省略しています。

年収が増えた理由は、昇給だけではない

2025年の年収は約460万円でしたが、2026年は約520〜530万円になる見込みです。固定給や賞与の増加に加えて、宿直の仮眠時間に関する給与の扱いが変わったことも影響しています。

ビルまるの場合、この変更による増加は月約6万円が目安です。ただし、勤務回数などで変わります。年収が増えた分を、すべて毎年の昇給として考えることはできません。

過去の給与明細では毎月の固定給が約19万円だった時期があり、2026年5月には約25万円になっています。この差には給与制度や等級などの影響もあり得るので、「誰でも毎年同じペースで上がる」という意味ではありません。

求人の月給と比べるときのポイント

「月給35万円」といっても、固定給35万円の求人と、固定給25万円に残業代などを加えて35万円になる仕事では条件が違います。まず残業代を除いた月給を確認し、その後に賞与と勤務条件を合わせて比べるのがおすすめです。

ビルメンのボーナスはいくら?ビルまるのボーナスの変化

ビルまるの2026年夏のボーナスは、追加支給分も含めて額面約67万円、手取り約53万円でした。月給と同じく、賞与にも税金や社会保険料の控除があります。

時期 額面の賞与 補足
2023年・年間 約93万円 夏と冬の合計
2024年・年間 約108万円 夏と冬の合計
2025年・年間 約124万円 追加支給分を含む夏と冬の合計
2026年・夏 約67万円 追加支給分を含む。手取り約53万円

ここ数年は、ボーナスも少しずつ増えています。ただ、賞与の金額は会社の業績や個人評価などで変わるため、過去の実績がそのまま翌年も保証されるわけではありません。2026年冬の賞与はまだ確定していないので、年間額は載せていません。

求人票の「賞与○か月」も、何を基準に計算するかが大切です。月給全体にかけるのか、基本給だけにかけるのかで受け取る金額が変わります。

ビルメン会社の年収ランキング・31社比較

「ほかの会社はどのくらいもらえるんだろう?」ということで、設備管理や建物管理を行う31社を、Yahoo!しごとカタログの正社員の平均年収掲載値が高い順に並べました。会社名を押すと出典を確認できます。

このランキングの見方

口コミ由来の会社全体の数値であり、常駐設備管理員だけの平均年収ではありません。回答者の年齢・職種・役職・回答時期や人数も異なります。新卒・未経験者に提示される年収、会社が公式に公表した全社員平均、2026年だけの給与実績とは区別してください。

確認日:2026年10月11日。確認した31社内の掲載値の順位です。業界全社を網羅した順位ではなく、同額は同順位としています。掲載値は更新により変動します。

上位には500万円台の掲載値が見られます。ただし、平均が高い会社に入れば未経験からその額をもらえる、という意味ではありません。年齢や職種の構成が違うので、応募する設備管理の求人で、自分の経験に対して提示される年収を確認する必要があります。

持株会社や親会社、同じグループの別法人も分けて考えたいところです。たとえば日本管財と日本管財ホールディングス、ザイマックスアルファとザイマックスグループの数値を取り違えると、応募先の給与との比較がずれてしまいます。

関連する施設管理・不動産管理会社にも注目

このほか、NTTファシリティーズ、日立ビルシステム、三菱電機ビルソリューションズ、三菱地所プロパティマネジメント、清水総合開発、JRAファシリティーズ、ヒューリックビルマネジメントなども比較候補になります。

ただし、設計・工事・エレベーター保守・不動産運営などを含む会社もあり、会社平均をそのまま常駐ビルメンの給与として扱うのは難しいです。求人を探すときは、会社名に加えて「設備管理」「常駐」「巡回」「日勤」「宿直」まで確認すると、希望に合う仕事を探しやすくなります。

年間休日が多いビルメン会社は?17社を比較

年収と合わせて見たいのが年間休日です。公式採用情報や掲載求人で確認できた条件を、日数の多い順にまとめました。施設管理の関連会社も含めています。

同じ会社でも年度・職種・雇用区分・配属先によって変わるため、以下は「この会社なら誰でもこの日数休める」という意味ではありません。年次有給休暇を含めた表示は、分かる範囲で区別しています。

会社名・出典 比較日数 掲載条件・注意点
三菱電機ビルソリューションズ 128日 採用情報・2024年度実績
日本ビルコン 128日 掲載採用コース。別コースは127日
パナソニック ファシリティーズ 127日 2025年度実績
大成有楽不動産 127日 掲載132日から計画年休5日を除いて比較
NECファシリティーズ 126日 2026年度採用情報
日立ビルシステム 126日 2026年度採用情報
大林ファシリティーズ 126日 2027卒採用掲載。中途公式は2025年度125日
東急コミュニティー 125日 公式の会社データ。募集区分も確認
イオンディライト 125日 設備管理の掲載求人
東京海上日動ファシリティーズ 125日 2027卒採用掲載
JRAファシリティーズ 125日 2027卒採用掲載
三菱地所プロパティマネジメント 125日 2027卒・施設技術系コース
鹿島建物総合管理 124日 2026年度採用情報
アサヒファシリティズ 123日 外勤職の採用条件
東京不動産管理 123日 公式福利厚生情報
東洋ビルメンテナンス 123日 技術職の中途採用条件
関電ファシリティーズ 122日 新卒採用情報

大林ファシリティーズは、公式中途採用ページの2025年度の条件では年間125日です。一方、別年度の新卒採用情報には126日の掲載があるため、どちらか一方を全年度共通の条件とはしていません。公式中途採用情報で応募時の条件を確認してください。

また、JR東日本ビルテックの採用情報では勤務区分によって116日・124日、大阪ガスファシリティーズの掲載採用情報では交替勤務で年間94日以上という区分もあります。このように、社名だけで休日数を決めつけないことが大切です。

出典:JR東日本ビルテック採用情報、大阪ガスファシリティーズ採用情報。

宿直の「明け」と休日は分けて確認する

宿直の翌日に仕事が終わって帰れると、自由な時間は長く感じます。ただ、「明け」が勤務表で公休とどう区別されているかは確認が必要です。求人票の年間休日だけでなく、実際のシフト例も見せてもらうと生活を想像しやすくなります。

休日数に加えて、宿直回数、仮眠時間、残業、有給休暇の取りやすさを合わせて見ると、給料と働き方のバランスを比べやすくなります。

基本給が低くて手当が多い会社は、給料が上がりにくい?

同じ月給でも、「基本給が高い会社」と「基本給が低くて手当が多い会社」では、昇給や賞与の計算によって差が出ることがあります。

たとえば、月給25万円のうち基本給が15万円、固定の手当が10万円で、基本給だけが3%上がるなら増額は4,500円です。25万円全体が3%上がる仕組みなら7,500円になります。これは計算の例ですが、給料のどの部分が上がるのかで将来の給与が変わることが分かります。

賞与も、基本給15万円を基準に4か月分なら60万円、25万円を基準に4か月分なら100万円です。「月給25万円・賞与4か月」だけでは、年間の給与を正確に比べられません。

ただし、手当が多いというだけで待遇が悪いとは判断できません。手当も昇給の対象になっている会社や、賞与の算定基礎に入る会社もあります。基本給・固定手当・賞与の算定基礎・昇給実績をセットで確認するのが大切です。

「特別手当」なら残業代の計算から外せる?

「特別手当」という名前にするだけでは、残業代の計算から外せません。残業代を計算するときは、基本給だけでなく、普段の仕事に対して支払われる手当も原則として計算に入れます。

法律上、計算から外せるお金には種類と条件があり、手当の名前よりも、実際にどんな理由で支払われているかで判断します。毎月決まって支給される特別手当だから当然に除外できる、という仕組みではありません。

「基本給だけを昇給させる会社のルール」と、「残業代の計算から手当を外せるか」は別の話です。求人や給与説明で「残業代は基本給だけで計算」と言われたら、どの手当を、どの理由で除外しているか確認しておきたいところです。

出典:厚生労働省・割増賃金の算定基礎に関するQ&A、厚生労働省・割増賃金の基礎から除外できる賃金。

ビルメン転職で給料を比較するときに確認したいこと

年収を上げたいなら、会社平均の順位だけでなく、自分に適用される条件を具体的に比べることが大切です。求人を見比べるときは、次の項目をそろえると違いが分かりやすくなります。

  • 固定給:残業代を除いて毎月いくら支給されるか
  • 手当:支給条件があり、異動や生活状況でなくなるものはあるか
  • 賞与:何を基準に計算し、直近の支給実績はいくらか
  • 昇給:「年1回」だけでなく、金額や等級ごとの実績はどうか
  • 残業・宿直:想定年収に何時間・何回分が入っているか
  • 年間休日:応募する職種・雇用区分で何日か。有給や明けを含む表示か

系列系・独立系の違いも会社選びの参考になりますが、それだけで給料や働きやすさが決まるわけではありません。同じ系列でも募集する法人や職種で条件が違うため、まずは応募する求人の中身を見てください。

転職活動では、条件を数字で確認する

気になる会社をいくつか選び、残業代を除いた月給、賞与実績、年間休日を同じ表にまとめてみてください。転職サービスを使う場合も、希望年収だけでなく「日勤希望」「宿直は月何回まで」「固定給を重視」などを伝えると、紹介された求人を判断しやすくなります。

よくある質問

ビルメンで年収500万円は目指せる?

ビルまるは2026年に約520〜530万円を見込んでいます。ただし、残業代や宿直に関連する支給を含む額です。年収500万円に届くかは会社・経験・役職・資格・勤務条件などで変わるため、固定給と賞与だけの額、残業を含めた額を分けて確認してください。

ビルメンの手取りは月いくら?

ビルまるの場合、最近の月給は額面約35万円、手取り約28〜29万円です。税金や社会保険料などの控除は人によって異なるため、同じ額面でも手取りが同じになるとは限りません。

会社の平均年収は、自分の給料の目安になる?

比較する入口にはなりますが、会社全体の平均には別職種や管理職も含まれる場合があります。自分の年齢・経験・配属職種に対する提示額を確認するほうが、転職後の生活を考えやすくなります。

給料は「年収の額」と「その額になる働き方」を合わせて見る

ビルメン・設備管理の年収は、月給だけでは分かりません。固定給、手当、残業代、宿直、賞与の組み合わせで大きく変わります。

ビルまるの2025年の年収は約460万円。2026年は約520〜530万円を見込んでいますが、その増加には昇給や賞与だけでなく、勤務時間に関する給与の扱いの変更も影響しています。

転職先を選ぶときは、平均年収の高い会社を候補にしながら、残業代を除いた月給・賞与の算定基礎・昇給実績・年間休日・実際のシフトまで確認してみてください。同じ年収でも、無理なく続けられるかどうかは働き方によって変わります。

ビルメンの仕事や働き方も、もう少し見てみませんか?

給料を見て「設備管理の仕事、ちょっと気になるかも」と思った方は、仕事内容や宿直の働き方もチェックしてみてください。実際に働くイメージがつかめると、自分に合いそうか考えやすくなります。

この記事は、2026年10月11日時点で確認できた情報と、ビルまるの給与記録・申告をもとにまとめています。採用条件や掲載平均は変わるため、応募時には最新の募集要項と労働条件通知書を確認してください。

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