こんにちは、ビルまるです。
「宿直で寝ている時間にも、残業代は付くの?」
「仮眠ありの求人なら、夜はしっかり休める?」
以前は、仮眠中に呼び出されて対応した時間だけが残業扱いでした。
現在は仮眠時間全体が労働時間として扱われ、給与が月数万円ほど増えました。
この記事では、設備管理員として感じた変化と、宿直のある求人で確認したいことを紹介します。
この記事で分かること
- 仮眠時間の残業代と、給与の変化
- 仮眠中の対応と、宿直明けの負担
- 求人・面接で確認したい3つのこと
仮眠時間にも残業代。給与が月数万円増えた
もともと宿直手当はありましたが、仮眠時間全体にも残業代が付くようになって、月の給料は数万円ほど増えました。
以前
仮眠中に実際に対応した時間だけ、残業として計算。
現在
仮眠時間全体が労働時間扱いになり、残業代が支給。
率直にいうと、これはうれしい変化です。今は収入面では、できるだけ宿直に入りたいと感じています。
ただし、これはビルまるの現場での経験です。すべての設備管理現場で、同じ扱いになるわけではありません。
仮眠中も電話・警報に対応
PHSを枕元に置いて寝ています。
仮眠室でも警報音が聞こえるため、必要があれば起きて、設備の確認や運転操作を行います。
最近は、呼び出しが多いわけではありません。
現場にも慣れ、判断に迷ったときは上司に相談できます。そのため、今はあまり気にせず眠れています。
対応後、すぐに眠れないことも
以前は、警報の確認に20分かかった場合、その20分だけが残業になっていました。
でも、一度起きると目がさえて、寝付くまでに時間がかかることがあります。
現場で感じた負担
対応が終わっても、
すぐに眠れるとは限らない。
対応時間の例
20分
以前は、対応した時間だけを残業として計算。
対応後の睡眠
寝直すまでにも
時間がかかる
目がさえて、
眠れないことも。
作業は20分でも、
睡眠への影響は20分で終わらない。
作業そのものだけでなく、せっかく寝ていたところで起こされるのもしんどいんですよね。
宿直明けは、帰宅後も眠い
仮眠が取れていても、朝早くから仕事があるため、帰宅後にそのまま寝てしまうことがあります。
起きたら夜になっていて、生活リズムが昼夜逆転することもあります。
給与が増えたことはうれしいですが、疲れがなくなったわけではありません。
仮眠時間と法律の考え方
大事なのは、「仮眠中も仕事に対応しなければいけないのか、それとも仕事から離れて休めるのか」という点です。
厚生労働省のガイドラインでは、指示があればすぐに働く必要があり、仕事から離れることが保障されていない待機時間は、労働時間に当たるとされています。
「大星ビル管理事件」の最高裁判決でも、仮眠中の待機と警報・電話への対応が義務付けられた勤務について、仮眠時間全体が労働時間と判断されました。
会社の規則に「休憩」と書かれているだけで決まるものではありません。人数や寝る場所だけでも判断できず、実際の対応義務や勤務状況が大切です。
労働時間と残業代は分けて確認
労働時間に当たることと、そのすべてに時間外割増が付くことは別です。勤務制度や法定労働時間との関係によって、給与の計算は変わります。
自分の勤務先の扱いは、就業規則や給与の説明と、実際の勤務状況を併せて確認しましょう。
参考資料・宿日直許可について
変形労働時間制などで時間外労働の計算は変わります。また、労基署の宿日直許可がある勤務には例外があります。「宿直」という呼び方だけでは判断できません。
面接で確認したい3つのこと
求人の「仮眠あり」という記載だけでは、実際の働き方は分かりません。
応募先では、次の3点を聞いておきましょう。
01
仮眠中の呼び出し
Q:仮眠中も、
電話や警報に対応しますか?
確認すること
- 誰が対応するのか
- 最近の呼び出し頻度
02
仮眠時間と給与
Q:仮眠時間は、
労働時間に含まれますか?
確認すること
- 呼び出された時間の計算方法
- 宿直・時間外・深夜手当の扱い
03
夜間の相談先
Q:判断に迷ったら、
誰に連絡できますか?
確認すること
- 連絡できる担当者
- 夜間の支援体制
困ったときに相談できる上司がいると、やっぱり安心です。
給与だけでなく、夜間の支援体制も確認しておきましょう。
宿直の条件をほかの求人と比較する
仮眠時間にも残業代が付くようになって、宿直に対する気持ちも変わりました。
今の条件が気になる方は、ほかの設備管理求人も見てみると、比較したい点を整理できます。
月給と一緒に確認したい条件
- 宿直の回数と、仮眠中の対応
- 仮眠時間と各種手当の扱い
- 夜間に相談できる体制
すぐに転職を決めなくても、求人を見て勤務条件を比較することはできます。
求人票で分からない部分は、応募先や転職サービスの担当者に確認しましょう。
設備管理の求人を探したい方へ
希望する地域・仕事内容の募集を確認し、宿直や給与の条件を比較してみてください。
まとめ|仮眠と給与をセットで確認しよう
仮眠時間全体に残業代が付くようになって、月の給料は数万円ほど増えました。
収入面では、以前より宿直をしたいと感じています。一方で、呼び出しによる睡眠の中断や、宿直明けの疲れはあります。
求人を見るときの確認ポイント
- 仮眠できるか
- 仮眠中も対応が必要か
- 給与にどう反映されるか
この3つを一緒に確認して、勤務条件を比較してみてください。
仕事内容や実際の働き方も、勤務先を考えるヒントになります。


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