こんにちは、ビルまるです。
※当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
洗面台の下から水漏れしていると連絡があり、確認すると金属製のUトラップに腐食による穴が開いていました。今回は、適合する管径32mmの在庫品に交換して改善しました。
今回の交換で大切だったこと
- 腐食した管は、取り外すだけでも割れる可能性がある
- モンキーレンチ2丁で相手側を支える
- 今回の接続部はパッキンで止水し、シールテープは不要

水漏れの原因はUトラップの腐食・穴あき
Uトラップは内部に水をため、排水管からの臭いなどが上がるのを防ぐ部品です。今回は底部に穴があり、金属の腐食も広い範囲に進んでいました。

表面のサビだけに見えても、管が薄くなっている可能性があります。工具で強く挟んだり、配管全体をねじったりすると破損するおそれがあります。
今回使用した交換部品と工具
TOTO THY560・管径32mm
今回の既設配管に適合した交換用Uトラップ
付属の新品パッキン
接続部の止水
モンキーレンチ2丁
一方で支え、もう一方でナットを回す
ウエス・水受け
トラップ内の残水への対応

今回使ったUトラップ:TOTO THY560
今回の配管では管径32mmの在庫品が適合しました。購入前に、既設の管径・形状・接続寸法・必要なパッキンを確認してください。同じ洗面台用でも適合するとは限りません。
Uトラップを交換した手順
1.洗面台の使用を止める
作業中に水を流されると、外した排水管から流れ出します。スタッフへ連絡し、使用禁止表示などで洗面台を使えないようにします。
2.残水に備える
トラップには水が残っています。下にウエスや水受けを用意し、工具を掛ける前に腐食の状態と交換部品を確認します。
3.相手側を支えてナットを緩める
今回は壁側に近い奥のナットから緩めました。モンキーレンチ2丁を使い、一方で相手側を支えながら、もう一方でナットを回します。
2丁掛けの注意
目的は配管全体が一緒に動くのを防ぐことです。薄くなった腐食部分を直接強く挟まず、安定して工具を掛けられる金具を確認します。無理な力が必要な場合は作業を止めて判断します。
4.古いトラップを取り外す
両側のナットを緩め、残水を受けながら取り外します。今回は取り外したトラップの底に大きな穴と亀裂が見られました。


5.接続部を確認し、新品を取り付ける
古いパッキンや汚れを取り除き、接続部に損傷がないか確認します。今回は付属の新品パッキンを入れて取り付けました。
この接続部はパッキンで止水するため、シールテープを巻く必要はありません。接続方式が違う部品では、その製品の指示に従います。

位置を合わせてナットを手でねじ込み、斜めに入っていないか確認します。最後は相手側を支え、締めすぎで部品を傷めないように締め付けます。
6.水を流して漏れを確認する
通水し、上側・壁側の接続部、パッキン周辺、底部を確認します。一度拭き取ってから再び水滴が付くかを見ると、小さな漏れも見つけやすくなります。

交換部品がない場合の応急処置
適合部品を用意するまで、自己融着型の補修テープで一時的に漏れを抑える方法もあります。ただし、広範囲の腐食や大きな穴では止められない場合があり、巻く力で管が割れる可能性もあります。
補修テープは交換までの一時対応
アーロンテープなどを使う場合も、製品の使用条件と管の状態を確認します。今回のような腐食・穴あきでは、早めの部品交換が必要です。
排水詰まりで外すときも腐食を確認
排水不良の対応でトラップを外す場合も、腐食の確認が必要です。詰まりを直すつもりで取り外しただけでも割れることがあるため、適合する交換部品を準備します。
あわせて読みたい
洗面台の詰まりやほかの水回りトラブルはこちらにまとめています。
よくある疑問
32mmならどのUトラップでも使える?
管径だけでなく、形状や接続寸法などの適合確認が必要です。今回はTOTO THY560が既設配管に適合しました。
シールテープで漏れを止めればよい?
今回の接続部はパッキンで止水します。管本体の穴あきは、接続ねじへテープを巻いても直りません。
まとめ|適合部品と破損への備えが大切
腐食したUトラップは、部品を準備してから慎重に取り外します。相手側を支える、新品パッキンを使う、通水後に漏れを確認することが今回のポイントでした。
次に読む記事
現場で迷ったときに見返せるよう、この記事や水回りの案内ページをブックマークしてご活用ください。


コメント