こんにちは、ビルまるです。
「混合水栓のお湯の量が少ない」と連絡があり、湯側のストレーナーを取り外して確認しました。網には付着物が見られたため、水洗いして元に戻したところ、お湯の量は正常に戻りました。
確認する箇所
水は正常でお湯だけ弱いなら、湯側の止水栓・ストレーナーを確認します。同じ系統の複数台で症状がある場合は、給湯設備や配管側も調べます。

今回の混合水栓とストレーナー
本体の表示型番は「TMGG40BQ1SB」でした。サーモスタット混合水栓は湯と水を混ぜ、設定温度に調整して吐水します。
ストレーナーは、配管から流れてきた異物が内部に入るのを防ぐ部品です。網目に水あかやサビ、砂などが付着すると、流量が低下することがあります。白い付着物を現場で「カルキ」と呼ぶこともありますが、外観だけでは成分を断定できません。
最初に水側・湯側と周辺を比較
- 水側は正常に出るか
- お湯側だけ流量が少ないか
- 温度も普段と違うか
- シャワーと吐水口の両方で弱いか
- 同じ系統のほかの水栓も弱いか
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今回使用した工具
モンキーレンチ
今回のストレーナー部を緩める
マイナスドライバー
今回の止水栓を操作する
ウエス・水受け
取り外し時の残水を受ける
工具を用意する前に
機種によってモンキーレンチを使うものや水栓ドライバーを使うものがあります。溝の幅や金具の形状に合う工具を選んでください。
ストレーナーを確認・清掃した手順
1.止水と圧力抜きを確認する
作業前の止水栓の開度を記録し、湯側・水側を閉めます。水栓を開き、湯水が止まったことを確認します。高温の湯が残ることがあるため、温度と圧力に注意します。
2.残水に備えて取り外す
下にウエスや水受けを用意します。今回はモンキーレンチでストレーナー部分を緩めました。固着していても無理に力を加えず、部品や配管が動かないか確認します。

3.汚れを確認して水洗いする

取り外したストレーナーの網には、付着物が見られました。水洗いして付着物を落とし、網目の状態を確認します。パッキンやOリングに傷・変形がないかも確認し、網を傷めないように清掃します。
4.元に戻して通水確認する
ストレーナーを手でねじ込み、斜めに入っていないことを確認して締めます。止水栓を元の開度を目安に戻し、説明書に沿って調節します。
復旧後の確認
- お湯の流量と温度
- ストレーナー周辺の水滴・にじみ
- 異音や流量の不安定さ
接続部を一度拭き、再び水滴が付かないか確認します。
今回の作業では、清掃して元に戻したあと、お湯の量が元に戻り、正常に出るようになりました。
工具と外し方は機種によって違う

今回の外し方をそのまま別の機種へ当てはめず、型番と説明書を確認してください。無理に回すと溝や部品を傷めます。
清掃してもお湯の量が戻らない場合
- 湯側の止水栓が適切な開度か確認
- シャワーヘッドや吐水口の詰まりを確認
- 複数台に症状があれば給湯設備・配管側を確認
- 混合部や逆止弁など内部調査が必要ならメーカーへ相談
ストレーナーに汚れがあっても、それだけが原因とは限りません。作業後の流量と温度を確認し、改善しなければ別の原因も切り分けます。
よくある疑問
お湯が少ないなら本体故障?
湯側の止水栓やストレーナーの詰まりも候補です。本体交換を決める前に、症状と周辺の給湯状況を確認します。
水だけ止めて清掃できる?
この作業では湯側・水側の止水を確認します。機種の説明書の手順に従い、残圧と残湯にも注意します。
まとめ|湯水の比較と復旧確認まで行う
今回は湯側のストレーナーの網に付着物が見られ、水洗いして元に戻すと、お湯の量は正常に戻りました。作業するときは、止水と残水への備え、工具の適合、元に戻したあとの水量・温度・漏れの確認まで行います。
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