こんにちは、ビルまるです。
手をかざしても、水が出ない。いつも使っている蛇口が急に反応しなくなると、「壊れたのかな?」と困りますよね。
そんなとき、電池を使うタイプなら、まず見てほしいのが電池切れのお知らせです。電池交換で使えるようになる場合もあるので、すぐに本体の故障と決めつけなくて大丈夫です。
設備管理の仕事でも、自動水栓の不具合に対応します。最初から分解するのではなく、電源や電池などを順番に確認しています。今回は、家庭でも確認できるところを中心に紹介します。
- 電池切れのサインが出ていないか
- 電池式なら、指定の電池に交換する
- 直らなければ、センサーの汚れや給水・電源を確認する
表示や交換方法は機種によって違います。お使いの製品の取扱説明書に沿って確認してください。
1.電池切れのサインを確認する
蛇口に、いつもと違うマークやランプの点滅はありませんか? 電池の消耗を知らせる表示が付いている機種があります。
ただし、ランプが点滅していれば、すべて電池切れというわけではありません。 故障などを知らせる場合もあるので、説明書の「電池交換」「表示ランプ」「故障かな?」を見て、今の表示と照らし合わせましょう。
説明書がなければ、本体などのラベルにあるメーカー名と型番を探します。型番は製品を見分けるための英数字です。メーカーの公式サイトで検索すると、交換方法が見つかることがあります。
2.電池切れなら、電池を交換する
電池切れの表示だったら、説明書に沿って交換します。確認するポイントは、電池の種類・本数・向きの3つです。
電池ケースと、使う電池を確認
電池ケースは洗面台やシンクの下にある機種も、本体側にある機種もあります。説明書の図と見比べて探してみてください。
普通の乾電池を使うものと、専用電池を使うものがあります。「とりあえず単3電池」ではなく、指定の種類と本数を確認してから用意しましょう。
向きを合わせて、新しい電池に交換
ケース内の「+」「−」を確認して入れます。古い電池を取り出す前に、向きが分かる写真を撮っておくと、戻すときに迷いにくいです。
複数の乾電池を使う場合は、古いものと新しいものを混ぜず、指定された同じ種類の新品にそろえます。専用電池は、その製品の接続方法に従ってください。
交換後は、水が出るか確認
ふたなどを元に戻し、説明書に待ち時間や設定の指定があれば済ませてから、手をかざします。水が出るようになれば、まずはひと安心。正常に止まるかも確認しましょう。
変わらなければ、電池の種類や向きをもう一度確認します。それでも直らなければ、次の項目を見てみてください。
カバーをこじ開けたり、配線を引っ張ったりせず、型番を伝えてメーカーへ確認しましょう。賃貸なら、修理や部品購入の前に管理会社へ相談してください。
3.電池以外で確認したいこと
センサーに汚れが付いていない?
センサーは、手をかざしたことを感知する部分です。蛇口の先端付近や本体に、小さな窓のような部分が付いているものがあります。
水滴や洗剤の泡、汚れが付いていれば、説明書のお手入れ方法に沿って、柔らかい布でやさしく拭きます。硬い物でこすらないようにしましょう。
部品を交換する前に、まずはセンサー面を拭いて反応を確認しています。見えるところから順番に、という感じです。
ほかの蛇口からは水が出る?
台所や浴室など、別の蛇口も確認します。ほかの場所でも水が出ないなら、断水など、水栓以外の原因も考えられます。建物や地域の断水のお知らせを確認しましょう。
コンセント式なら、電源を確認
電池ではなく、コンセントで動くタイプもあります。停電していないか、プラグが抜けていないかを確認します。収納を動かしたあとなら、プラグの状態も見てみてください。
濡れたプラグやコンセントには触らず、修理を相談します。家庭で最初からテスターを買って、電圧を測る必要はありません。
レバーの設定や止水栓も確認
キッチンのタッチレス水栓には、センサーを使うときもレバーを開いておく必要がある機種があります。説明書の「水が出ないとき」と見比べてください。
最近、工事や蛇口の交換をした場合は、止水栓が閉まっていないかも確認する候補です。止水栓は、その蛇口への水を止める小さなバルブで、洗面台やシンクの下に付いていることが多いです。
場所や操作方法が分からない場合や、固くて動かない場合は、無理に回さず施工店などへ相談しましょう。
直らないときは、確認したことを伝えて相談
ここまで確認しても使えないなら、内部部品の不具合なども考えられます。原因が分からないまま部品を買うより、購入店・施工店・メーカーに相談しましょう。賃貸なら管理会社や大家さんへ連絡します。
相談するときは、次の情報があると伝えやすくなります。
- メーカー名と型番
- ランプの色や点滅など、今の症状
- 電池交換など、すでに試したこと
たとえば「指定の電池に交換したけれど、まだ反応しません」と伝えるだけでも、相手が状況をつかみやすくなります。
設備管理の現場では、さらに部品を調べます
電源の測定や、適合する交換用センサーを仮接続して動くかの確認も行います。さらに、水の出し止めをする「電磁弁」という部品を確認することもあります。
ここからは専門的な点検です。家庭では、同じ作業をしようとせず、修理担当者に任せて大丈夫です。
まずは電池切れの表示から見てみよう
急に水が出なくても、すぐに本体交換とは限りません。電池式なら表示を確認し、電池切れなら指定の電池に交換。それでも直らなければ、汚れや電源などを順番に確認しましょう。
分からないところまで無理に触る必要はありません。どこまで確認したかが分かれば、修理の相談にもつなげられます。


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